M字カーブは過去のもの?

社会保険労務士 小林事務所

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M字カーブは過去のもの?

所長のコラム

2018/07/30 M字カーブは過去のもの?

総務省の、2017年の就業構造基本調査によると、25~39歳の女性のうち働く人の割合が75.7%と過去最高を更新したそうです。報道によれば、「人手不足に拍車がかかるなか、企業が短時間勤務など多様な働き方を認めて、育児世代の女性を採用している。」ことが主要因のようです。

この世代の女性は主に子育てなどによる離職率が高いため、前後の世代に比べて就業率が低く、日本の女性の就業率をグラフにするとアルファベットの「M」に似ているため、「M字カーブ」と言われてきました。前述の、2017年の就業構造基本調査の結果により、総務省は「M字カーブは解消に向かっている」と分析しています。都道府県別に見ると、もともとM字カーブの窪みがないとされる欧州諸国と比べても見劣りしない程度まで解消されているところもあるようです。

内閣府男女共同参画局によると、女性の雇用者数は増加が続いており、平成27、28年と、2年連続で正規雇用の増加が非正規雇用の増加を上回ってはいるものの、非正規雇用のうち、不本意ながら非正規の雇用形態を選択する人数は、いぜん女性の方が多く、また、男女間の賃金格差は、縮小傾向にあるものの、男性一般労働者の給与水準を100としたときの女性一般労働者の給与水準は73.0と格差が見られ(平成28年)、「女性の多様で柔軟な働き方の選択肢を広げるとともに、女性の能力を十分に発揮できる働き方を実現させるには、非正規雇用の女性の正社員転換・待遇改善が重要。」と分析しています。

M字カーブは過去のもの!」と言い切るにはまだ少々時間がかかるかもしれません。

 

 

 

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